マイニング ホスティング 機械をどこに置けば儲かるの?

マイニング投資を始めたいけれど、どこに置いてよいかわからないと思います。自分の家で置いて管理するのは難しいし、電気代が高すぎて無理です。そこで、自分の機械を誰かに預かって管理してもらうのが通常です。これを「ホスティングサービス」と言います。

預ける場所を「マイニングファーム」と言いますが、この記事を読めば何を基準に選べばよいのかわかります。

友人と一緒に起業したマイニング専門会社を大手取引所にバイアウトしたマイニングの窓口編集長が解説します。

マイニングのホスティングについて

世の中にはサーバーという常時動かす専用のパソコンの様なコンピューターがあります。そのサーバーには色々な役割がありますが、例えば皆さんが見ているこの画面もそのサーバーの中に入っていて、インターネットを通して皆さんは見ている形になります。

その常時動かすサーバーを家や普通のオフィスで動かすのはとても大変ですので、通常「ホスティング」というサービスを利用して預かって管理してもらいます。自分で買った機材を預けることもありますし、ホスティングサービスを提供している業者の機材を借りることもあります。

それと同じようなサービスで、皆さんのASICやRIGを預かってくれるマイニングファームという場所で、ホスティングサービスを行っている会社が世界各国あります。

そのサービスを利用するのがマイング投資の常識となっております。

まとめ

今のマイニングはホスティングサービスを利用して家に置かないのが常識

電気代が大事

ホスティングサービスを提供しているマイニングファームを撰ぶ基準として最も大切な事は「電気代」です。

マイニングの収入は以下の式です。

マイニングで得られた収入電気代管理料収益

となっております。

マイニングで得られる収益は同じ機械で動かしている限り世界中どこでも同じ金額です。そこから引かれる電気代と管理料が最も収益に関わる部分となります。

ASICの場合は頑丈にできており故障が多いものではありません、また、少しくらい動いていない時間があっても収入には大差がありません。よって管理料はそこまで高くない所が多いです。

それに比べて電気代は国や場所によって何倍にも違いますから収支に大きく影響します。

使用機材
S17 Pro 53Th(26万円) 
2094W1日当たりの
掘れるBTC 1,251円

*2019年4月19日現在

日本      
1,251円(掘れ高)-904円(電気代)=347円

中国      
1,251円(掘れ高)-529円(電気代)=722円

カザフスタン 
1,251円(掘れ高)-201円(電気代)=1,050円

カザフスタンのファームにホスティングしたところ、日本約3倍のマイニングができます。逆に言えば掘れる量が3分の1になったとしてもカザフスタンはまだ黒字です。日本中国では赤字になります。

まとめ

マイニングをする場所は、ほぼ電気代ですべて決まる。

日本の現状

上記のように電気代でマイニングの利益が決まるというのはわかったと思います。では日本のマイニング ホスティング会社はどうなっているのか見てみましょう。日本でマイニングのマシンを預けるとするとサーバーを保管する「データセンター」に置く事になります。データセンターは機材を置くには非常に高性能な施設で、機械がなるべく壊れないように止まらないようにできています。サーバーを置くにはこれほどまでに適切な場所は他にないでしょう。例えば下のデータドック社もマイニング機器を預かるサービスをやっているそうです。

https://www.datadock.co.jp/

とても素晴らしいデータセンターですが、そもそもデータセンターという場所はマイニング機器を置くにはオーバースペックすぎるというのがあります。そこまで高機能な場所である必要はないです。

また、いくら企業努力をしても日本電気代が基本的に高いという事があります。どんなに工夫をしても10円kWh/円を下回ることは難しいでしょう。

まとめ 

日本は電気代が高額過ぎてマイニングする場所としては難しい。

海外という選択肢

どうしても海外に預けるというのは心配になると思います。しかしながら実際に見るときちんと運用しているところがほとんどです。だいたいが日本と同じような形で運用しています。

また日本人が経営している所、日本語が使えるところもあります。ただ一点違う所は日本より警備が厳重です。銃を持っている警備員がいたりすることもあります。その分割高だと思うかもしれませんが、その分ずっと電気代や家賃が安いので警備員を雇うくらいの金額はあっという間にペイできてしまいます。
また、海外のマイニングファーム代理店日本人が雇用されていたり、代理店自体が日本法人という事もあり、こちらも利用するといいでしょう。

まとめ 

海外は不安だが実際はほとんど大丈夫、日本人が経営している所もある

マイニングファームを選ぶ基準

マイニングファームを選ぶ基準は

電気代の安さ

 これが一番大切です。出来たら平均より下の価格がよいでしょう。これは投資効果が最大になるというだけではなく、最大のリスク回避になるからです。なぜなら、マイニングが赤字になって誰もマイニングしなくなってしまえばPOWシステムが崩壊してしまいます。世界のほぼ最安値の電気代基準でマイニングをしていればそれを下回る可能性はかなり低いという事になります。

実際に、2018年、ビットコインは3,500ドルを下回ると世界最安値付近の電気代でもマイニングをし続けるのは厳しいという数字が出ていました。要因はそれだけではありませんが見事に3,500ドル付近から急激に回復しました。

運営費、管理費

この手数料は電気代に含むところも多いです。また電気代を引いた利益からで取るところもあります。もちろんこれが高い方が人もシステムも豪華にした方がよいでしょう。ところがASICを動かすのはそこまで豪勢なシステムや建物はいりません。マイニングに特化した機械でありサーバー等の精密機械と違いかなり劣悪な環境でも動きます。もちろんダウンタイム(ASICが止まっている時間)が限りなくゼロに近い方がよいですが、1年に1日止まっていても機会損の金額としてはたかが知れています。

その代わり管理費を含んだ電気代が10%高いとしたらどうでしょう、そっちの方がずっと利益が少なくなります。かといってASICが止まっていてもほったらかしや、管理をちゃんとしてくれないのは論外です、ここは費用と質のバランスの見極めが必要ですね。

施設、マイニングファームを建設するのは少しコツがいります。というのもデータセンターのように精密で堅牢ではオーバースペックになってコストが無駄になってしまいます。ちょうどよいコストパフォーマンスの高い施設が必要になります。

気温

機械は熱に弱く(といっても60度以上でも余裕です)常に高温ですとチップの寿命が縮みます。
データセンターの様に空調で冷やそうとすると空調費が膨大になるので、通常、空冷で冷やします。
ですので、地域的に寒い地方が望まれ、温暖な地でのマイニングファームは敬遠されがちです。

施設としても、電気設備と並んで大切なのが温度管理です。ASICはドライヤーの最強モードと同じくらいの電気消費をして熱を発し続けます。密閉していてはあっという間に部屋が灼熱地獄になり機械が壊れるでしょう。そのために涼しい地方で空気をうまく入れ替わる技術が重要になります。

この辺は段々どこのファームも技術が向上し、情報も出回るようになってきて工夫が見られます。一定の水準以上のマイニングファームなら温度管理はどこもしっかりしています。しかし、利用者としては見極めが必要です。

運用体制

故障したり止まったりしている機械をしっかりと検知して、異常があったマシンは再起動修理してくれる体制です。人手を使い人海戦術で管理しているところもあればシステム化して検知するところもあります。ここにコストをかければ運営費が高くなって利益が落ちますので、質と価格のバランスが大切です。管理体制粗悪なファームは気を付けましょう。そのようなファームは本体の会社も適当である可能性が高いです。

警備体制

日本なら治安の問題はありませんが世界ではまれに窃盗にあったりするマイニングファームがあります。このようなファームは警備体制が甘い場所です。一定の水準のマイニングファームでは警備員はもちろん部屋に入るのも何重ものチェックあがり場所もほとんどの場合トップシークレットとされています。

企業規模

大切な資産を預ける会社ですから本体の会社もとても大切になります。今現在どのくらいの機械を動かしているか、また実績としてどのくらい運営しているかというのも指標になります。これは自分の機械を色々なところに置く事によってリスクを回避しましょう。

カントリーリスク

いくらマイニングファームがしっかりしていても、国の方針でマイニングが禁止になったり、急に法律で電気代が高くなってしまう可能性があります。実際に北欧中国でこのような状態になりました(国で禁止という誤報も多かったですが)。まずは国としてマイニングを奨励している国がよいでしょう(ロシアや中央アジアなど)。とはいえ国方針は急に変わることも多いので一番良いのは色々な国に分散させるのが最大のリスク回避です。

電気容量

いくら最高のマイニングファームを見つけたとしても発電所発電量は決まっております。ですので、マイニングファームの電気容量までしか機械はおけません。これは早いもの順で埋まっていきます。良いマイングファームを見つけたらなるべく早く置きましょう。

保険

火事や盗難などの万が一のために機械を保険にかけているマイングファームも一部あります。入っていることに越したことがないのですがその分コストも上がります。めったに起きないことですのであえてコストを抑えるために入っていないところが多いです。日本のマイニングファームは入ってないところが多いです。最近はコンテナファームも増えており、火事や盗難が起きてもコンテナ単位で被害が抑えられますので、保険に入る必要がないところも多くなってきました。

まとめ 

各要件をしっかり精査してからマイニングファームを選ぼう。
質が高いとその分コストも高額になるコストパフォーマンスを見極めよう。

契約の仕方

実際に良いマイニングファームを見つけたらきちんと契約を交わして機械を置きましょう。契約の中には契約期間価格壊れた時の処置など、最初に決めておかないといけないことが多々あります。日本の企業の場合は簡単だと思いますが、外国のマイニングファームの場合は少し大変です。現地に見に行くのも大変ですし外国人となれない英語で交渉し契約しないといけません。この場合は下の様な解決方法があります。

  1. 日本のマイニングファームもしくは海外で日本人が経営しているマイニングファームに置く。
  2. 日本語が使えるマイニングファームを選ぶ
  3. 日本語が使えるマイニングファームの代理店を選ぶ
  4. コンサルティングやコーディネーターを使う。

契約を結ぶ前にわかないことはしっかりと質問して、納得したうえで契約を結びましょう。

まとめ 

海外との契約に不安のある人は日本語が使えるところか間に人をいれて契約しよう。

日本の電気代が高い以上、海外しか選択肢がないですが、その分情報が少なくどうしてよいかわかりにくいです。しかし情報を持っている人だけが得をする世界ですので賢くマイニングをしましょう。

↓マイニング投資の始め方はこの記事

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