自分でやってみたマイニング投資2019年9月の結果発表

今年から1,000万円の原資でマイニング投資を自ら行っております。

現在まで+1,700万円です。

2月からスタートして、6月までの流れは↓の記事になります。

今回はその後の収支の結果とこれからの展望も含め記事にしたいと思います。
このシリーズは定期的(月1ペースくらいで)に発表していく予定です。

友人と一緒に起業したマイニング専門会社を大手取引所にバイアウトして、現在はそのままアドバイザーとして残っているマイニングの窓口編集長が解説します。

現在までの収支

前回の収支発表では502ドルで購入したASIC1台あたり電気代&運営費を引いた後の利益は357.49ドルでした。(6月18日まで)その後はどうなったかというと、7月9日に遂に償却(機材代回収)を終えました。

そして、2月1日から10月4日までに合計は1台当たり880ドルの収益です。

機材代を抜くと378ドルの純利益です。

機材代を回収したので後は電気代を下回らない限りは、気にしなくても問題ないので、これは非常に精神的に楽です。
機材は数回何台か止まりましたが、すぐに再起動で直っていたので問題なかったです。実際のところ、データセンターの運営に任せているので止まっていたこと自体後で気が付きました…。

8カ月で年利170%、純利益で考えても70%ですから大成功と言えるでしょう。

これからの見通し

一日当たりの利益グラフ

もう、充分に利益は確保したので安心していられますが、これからの展望を考えていきたいと思います。
上の利益グラフを見たところ、8月までは急激に利益が上がっています。これはBTC価格が上がっていったのが理由です。
では、BTC価格と重ねてみましょう。

1日の利益にBTC価格を重ねたもの

大体同じ推移をしていますが、8月からBTC価格の下落に対して、マイニング報酬の下落が激しいです。これを深堀していきます。

8月からBTC価格が緩やかに下がっているにも関わらず、ビットコインのハッシュレートは純増していって、ディフィカリティが右肩上がりです。

このBTC価格が下がっているにも関わらず、ディフィカリティが上がっていくという現象を逆ザヤ現象といいます。

逆さや現象が起きると、収入は減っているのに、掘っている人が急激に増えているという事で利益が極端に減っていきます。

では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか?

それは、ASICメーカーの最新機種の開発と出荷に関わってきます。
ASICメーカーはBTC価格が上がってくるとマイニング需要が高まるのを知っています。マイニング需要が高まると見るや、ASICチップを発注して、その3か月後ほどで新機種を高値で販売します。それにより利益を得るのです。
もう一度先ほどのグラフを見てみましょう。

  1. BTC価格が上昇する。それによりマイニング需要が高まる。
  2. 既存の機材が売れ始める。メーカーはそれを見てASIC発注開始。
  3. 約3カ月後に完成した大量の機材が稼働し始める。

という流れになり、逆ザヤが起こります。更に、今回は10nm、7nmというハイテクのASICチップの登場も合わさって一気に全体のハッシュパワーを押し上げる形になりました。

8月にBITMAIN社が7nmASICをASICチップベンダーであるTSCMに大量発注したという情報があります。
11月頃にまた一段とハッシュパワーを押し上げる可能性があります。

BTC価格が横ばいか、下がる場合でもハッシュパワーが上がり続ける可能性が高く、逆ザヤが更に広がる可能性が高いです。

11月を超えてBITMAINの新製品が稼働しきるまでASICを購入するのは控えるか、購入したとしても多少割高な新製品を買うしかないでしょう。

過去から考えるこれからの予想

更に、この現象を過去から検証して利益を最大化するためにはどうすればよいのでしょうか?昨年の冬からの現象を当てはめると予想することができます。

  1. 逆ザヤが続き、電気代が高い雨季の終わった中国で赤字ファームが出る。
  2. 中国ファームが稼働停止、ハッシュレートがあげ止まる。
  3. ASICメーカーが作り過ぎた機材を赤字覚悟でたたき売り。
  4. 半減期を前にBTC価格多少上がる。
  5. 再びマイニング需要が高まる。

ということが予想されます。
マイニングファームの大移動が行われているとはいえ、未だにハッシュレートの大半は中国となっています。
雨季が終わって、電気単価が数円高くなってしまう中国では赤字になるファームは稼働を停止するか、撤退するでしょう。
そうすると、過去に大量発注したASICメーカー売れなくなったASICを大量に抱えてしまい赤字覚悟で価格を大幅に下げざるを得なくなります。(2018冬から2019春までこのような状態でした)

今年の冬から来年の春にかけて同じことが起きる可能性が高いと思われます。この時叩き売られたASICを大量に購入すればかなり勝算が高いのではないでしょうか?

実際に今年初旬も大量にASICを大量に購入した人は素晴らしい利益を上げております。

以上、あくまでも個人的なものになりますが予想してみました。
遂にS9が現役から退く時が来たのかもしれません。

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